■ - Vol13. マレーシアの食べ物1 -
Cienはマラッカの名所を次々案内してくれ、わたしたちは中国人街のようなところへ
行った。(じつは、全部連れて行かれるがままで、あれがどこだったのかは、後から
調べて、ここかなぁ。。。という感じでよくわかっていない)
たぶん、Jalan Ujong Pasirというところに行ったのだと思う。
まず、サテーという焼き鳥みたいのを道端でおばちゃんが焼いていて、食べた。
焼き鳥のカレー味みたいで食べ覚えのある味なので、普通においしかった。
次に、屋台を引きながらパイナップルタルトを売るおじちゃんが通りかかったので、
これはマレーシアのお菓子でおいしいから食べてみるといいと言うので、食べてみたら
タルトのようなクッキーのようなお菓子ですごくおいしかった。
Chienは珍しい食べ物をみつけると、すぐに買って食べてみなと言って、私にくれて、
お金を払おうとすると、「いいから、いいから、これは私が買った分だから味見だけ
だから払う必要はない」と言って受け取ろうとしない。
さすがに、高校生に毎回毎回お金を払わせるのは気がひけるので、無理やりにでも
払うことにした。
みつ豆やら寒天の入ったカキ氷みたいのやマンゴスチンというライチに似た南国のフルーツ
などなど、あれこれ食べたのでおなかがガポンガポンになってしまった。
お土産屋さんに入ると、「ドリアンドドル」というみかけは羊かんのようなどす黒い色で
三角形のボッテリした形の食べ物がお土産として売られていた。
Cienはこれは、マレーシアではすごく
有名な食べ物だからおみやげに買っていくといいと言って、また買ってくれようと
するので、かなり見かけはグロい感じだったが、「あ、自分で買うからいいよ、」と言って
1箱買ってしまった。
おみやげなので、食べるのはもちろん私ではない。。。
(お味はというと、その後会社で隣の部署で、罰ゲームに使われたぐらいのしろものでした。)
そのあと本物のドリアンの話になって、一度食べてみたかったと言うと、
「じゃあ、お父さんに電話して買ってきてもらう」と言ってすぐに電話をかけはじめて、
頼んでくれた。そしてCienの家へ行って、今度は家族におもてなしされることになった。