秋になり、しゅうがくりょこうせいがやってくる季節がきました。
うめさんは、たぬきたちをいつもの倍みがきました。
そして、みんなで学生たちがくるのをまちました。
ところが、来る日も来る日も「ぽんぽこりん」には、とめきちさん一家とたぬきの
すがたしかありません。
そうです、しゅうがくりょこうせいたちはみな、巨大ゆうえんちへ行ってしまっていたのです。